AgeAI、「東村山新規事業創出プログラム2025」成果発表会にて介護現場での実証成果を発表
〜AIが会話の一部を担い、職員は「人にしかできないケア」へ〜
AgeAI株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三上玄、以下「AgeAI」)は、2026年3月30日に開催された「東村山新規事業創出プログラム2025」成果発表会(主催:東村山市、運営:Creww株式会社)において、市内介護事業者エンジョイ株式会社との共創による、介護現場での音声会話AI実証の成果を発表しました。

成果発表会で実証成果を発表する代表取締役社長・三上
プログラムと共創の経緯
「東村山新規事業創出プログラム2025」は、東村山市内の企業と全国のスタートアップとのオープンイノベーションを通じて、地域の持続的な経済発展に寄与することを目的とした事業です。AgeAIは2026年1月に本プログラムに採択され、市内で「一期一笑 在宅ケアグループ」を運営するエンジョイ株式会社とともに、介護現場における音声会話AIの実証に取り組んできました。
発表の概要
代表の三上が、東京大学での脳科学研究を背景に開発した高齢者向け音声会話AIサービスの実証成果を発表しました。
介護現場には、「お一人おひとりと話す時間がない」「同じ話が繰り返される」「耳が遠くなっていて声が届きにくい」といったコミュニケーションの課題があります。発表では、AIが会話の一部を担うことで、ご高齢者の会話機会を保ちながら、職員が人にしかできないケアに集中できるというコンセプトと、一期一笑での実証結果を報告しました。
実証では、重度の認知症や難聴のため「会話は難しい」と職員の方が考えていたご利用者が、イヤホンを通してAIと言葉を交わし、思わずはにかむ場面も見られました。また、イヤホンやスピーカーに接続したスマートフォンやタブレットだけで使えるシンプルな設計により、介護施設に普及している既存のタブレットからすぐに導入を始められる点が評価されました。
成果発表会: https://port.creww.me/event/143167
今後の展望
本プログラムでの共創をきっかけに、エンジョイ株式会社との長期実証(2026年7月開始)をはじめ、介護事業者との連携を拡大してまいります。