NEWS RELEASE

ニュースリリース

AgeAI、デイサービス「一期一笑」(エンジョイ株式会社)にて音声会話AIの実証実験を実施

〜「会話が難しい」と思われていた方が、イヤホン越しにAIと言葉を交わした〜

AgeAI株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三上玄、以下「AgeAI」)は、2026年3月4日、エンジョイ株式会社(本社:東京都東村山市)が運営する「一期一笑 在宅ケアグループ」において、高齢者の認知機能維持をサポートする音声会話AIサービスの実証実験を実施しました。

イヤホンを通してAIの声に耳を傾けるご利用者

背景

本実証は、東村山市とCreww株式会社によるオープンイノベーション事業「東村山新規事業創出プログラム2025」における地域企業との共創の一環として実施したものです。AgeAIは2026年1月に本プログラムに採択され、市内で介護事業を展開するエンジョイ株式会社をパートナーとして、通所介護(デイサービス)の現場に適した音声会話AIの検証を進めてきました。

デイサービスの現場では、限られた職員が多くのご利用者に対応するため、お一人おひとりとゆっくり会話する時間の確保が難しいという課題があります。

実証実験の概要

実施日: 2026年3月4日
実施場所: 一期一笑 在宅ケアグループ
内容: ご利用者にAIとの音声会話を体験いただき、(1)高齢者のAI会話への受容性、(2)会話内容・話題の適切さ、(3)デイサービスの一日の流れの中での運用適合性を検証しました。

実証で見えたこと:「会話が難しい」と思われていた方が、AIと言葉を交わした

本実証では、重度の認知症や難聴のため、職員の方が「会話は難しい」と考えていたご利用者にもAIとの会話を体験いただきました。イヤホンを通してAIの声がはっきりと届くと、これまで会話が成り立ちにくかった方がAIとの言葉のやり取りを楽しまれ、思わずはにかむ場面も見られました。

難聴の方にとって、イヤホンで直接届く明瞭な音声は、周囲の雑音の中での声かけよりも聞き取りやすく、また、AIは何度同じ話をしても、ゆっくりとしたペースにも、根気よく寄り添い続けることができます。「会話が難しい」とされてきた方にこそ対話の可能性が残されていること、そしてテクノロジーがその扉を開けられることを示す結果となりました。

今後の展望

本実証の結果を踏まえ、2026年7月4日より同グループにて長期実証実験を開始しています。デイサービス・在宅ケアの現場に適した運用モデルを確立し、地域の介護事業者への展開を目指します。

Age is not a limit. It's a lifetime.

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